教員が転職エージェントを使ってみた|EMPSで私学転職できた話

📌 この記事でわかること

✅ 教員が転職を考えたきっかけ(お金の勉強→給料の低さに気づいた)

✅ 一般の転職エージェントに断られた実体験

✅ 自力で私学に応募したら書類落ちの連続だった理由

✅ 教員専門エージェント「EMPS」を知ったきっかけと使ってみた感想

✅ 私学転職を成功させるまでの具体的な流れ・準備

✅ 転職エージェントを選ぶ際の注意点

「転職したい」と思ったことがある教員は、意外と多いと思います。

でも、「教員からの転職」って、情報が少なすぎます。一般の転職サイトを見ても、教員向けの案件はほぼありません。教員専門の転職エージェントなんて、存在すら知りませんでした。

この記事では、私が実際に経験した「一般エージェントに断られる→自力応募で書類落ち連続→教員専門エージェント(EMPS)で私学転職成功」という流れを、正直に書きます。転職を考えている教員の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

なぜ転職を考えたか

きっかけは、お金の勉強を始めたことでした。

NISAやiDeCoについて調べ始め、自分の給与明細を改めてじっくり見るようになりました。そして気づきました。

「自分の勤務地、給料水準が低い。」

公務員の給料水準は自治体によってかなり差があります。最低賃金ランキングと合わせて調べてみると、自分がいる地域は決して高いとは言えない水準でした。

さらに、教員は副業が原則禁止。狭いコミュニティで「あの先生、副業してるらしい」という噂が広がる怖さもあります。

「給料が低い地域で、副業もできない。このまま同じ場所で働き続けるのか…?」

そこで転職を考え始めました。最初に思い描いたのは、民間企業への転職でした。教員という働き方から離れて、全く違う環境に飛び込んでみたい。そんな気持ちがありました。

一般の転職エージェントに断られた話

まず試したのは、世間的に知名度のある転職エージェントへの登録でした。

結果は、「案件がありません」と断られました。

当時アラフォー、職歴は教員一筋。その経歴では「民間企業への転職」という選択肢がほぼないようでした。エージェントにとって、成功報酬が見込めない案件は扱えない。当然といえば当然ですが、正直かなりへこみました。

💡 なぜ教員は一般エージェントで断られるのか

転職エージェントのビジネスモデルは「成功報酬型」です。転職が決まったとき、採用企業から紹介料を受け取る仕組みです。つまり、採用されにくい人材は最初から扱ってもらえないことがあります。教員は専門性が高い一方で、「民間のどの職種にも当てはまる」と言いにくく、案件が少ないのです。

方針転換:私学への転職に切り替えた

民間への転職は難しいとわかり、方針を切り替えました。「ならば私学への転職はどうか」と。

私学なら教員としての経験がそのまま活かせます。さらに、公立教員と違い、私学では副業制限が緩いケースもあります(法律上クリアな状態で)。給料水準の高い地域に移って、もう一度、自分が選んだ環境でキャリアを組み立て直したい。そう考えました。

自力で私学を受けたが、書類落ちの連続だった

給料水準の高い地域を中心に、私学を何校か調べて応募してみました。

結果は、ほぼ書類選考落ち

1校だけ面接(リモート)までたどり着けましたが、それも不合格でした。なぜこんなに書類が通らないのか、当時は理由がわかりませんでした。あとでわかったことですが、遠方からの応募には「フィルター」がかかっていることがあるそうです。

⚠️ 遠方からの応募が書類落ちしやすい理由(エージェントから教えてもらった裏話)

採用するかどうかもわからない時点で、遠方の応募者に面接のために来てもらうのは双方にとって負担が大きいです。そのため、書類の段階で「遠方の方は難しい」と判断されることがあるそうです。自力応募では、この壁を越えるのが難しいのです。

EMPSを知ったきっかけ

もともと、X(Twitter)を情報収集に使っていました。転職活動がうまくいかない状況をつぶやいていたところ、私学で働く先生から突然DMが届きました。

「教員用のエージェント、使ってますか?」

その先生が教えてくれたのが、EMPSでした。「私もここにお世話になって転職できました」という言葉に背中を押されて、すぐに問い合わせました。連絡するとスピーディに面談の日程が組まれました。

📌 EMPSとは

株式会社イストが運営する、教員・学校法人専門の転職エージェント(EMPS:Educational Man Power Service)。私学を中心に、教員が次のキャリアを探すための専門機関です。一般のエージェントとは異なり、「教員としての経歴」が強みとして扱われます。

EMPSを使ってみた感想

一般エージェントに断られ続けた経験があったので、「EMPSって本当に案件があるのか?」という不安が正直ありました。でも、面談を受けてみると、思っていたよりずっと丁寧に対応してもらえました。

ヒアリングが丁寧だった

「なぜ転職を考えているのか」「どんな条件を重視するか」「家族構成はどうか」など、細かいヒアリングをしてもらえました。「給料はできるだけ高いところがいい(家族がいるので)」というこだわりも、きちんと把握してもらえました。

無理のない案件を紹介してもらえた

こちらの状況と希望を踏まえた上で、「これなら生活できる」と思える案件を紹介してもらえました。押しつけがましい感じは一切ありませんでした。

一度落ちた学校に推薦→合格

実は、紹介された学校のひとつは、自力応募で書類選考落ちになっていたところでした。しかしエージェントからの推薦という形を通すと、あっさり面接まで進み、最終的に合格をいただけました。これには正直驚きました。

エージェントが間に入ることで、「遠方からの応募フィルター」を突破できたのだと思います。

私学転職成功までの流れ

1
EMPSに登録・面談 こちらの希望・経歴・こだわりを丁寧にヒアリングしてもらいました。
2
履歴書・職務経歴書の作成 エージェントのアドバイスをもとに、教員としての経歴をアピールできる形に整えました。
3
推薦状付きで応募 エージェントからの推薦という形で、過去に書類落ちした学校に再挑戦しました。
4
面接対策(毎朝マクドナルドで練習) 仕事前、毎朝マクドナルドに立ち寄り、想定質問への回答を一人でシミュレーションしました。実際の面接では「真面目に教員として働いていたら当たり前に答えられること」しか聞かれませんでした。日々の仕事を誠実にやってきた方なら、特別な準備は必要ないかもしれません。
5
採用通知→転職成功 希望条件を満たす形での採用でした。エージェントのサポートなしでは難しかったと思います。

教員が転職エージェントを選ぶ際の注意点

① 教員専門のエージェントを使うべき

一般のエージェントには案件がないことが多いです。教員の転職を扱ってきた専門エージェントを使うことで、話が早く、ミスマッチも少なくなります。私はEMPS以外のサービスを使ったことがないので比較はできませんが、「教員専門」という点は外さない方がいいと感じています。

② ビジネスモデルを理解した上で使う

転職エージェントは成功報酬型です。転職が決まれば採用企業から報酬が入る仕組みです。エージェントによっては「どこでもいいから転職させよう」という方向に動く可能性もあります。

このビジネスモデルを理解した上で、「自分のこだわりをきちんと伝える」「こだわりを無視してくる提案には乗らない」という姿勢が大切です。

③ こだわりを最初に明確に伝える

私の場合は「給料はできるだけ高いこと(家族がいるので)」が絶対条件でした。これを最初の面談ではっきり伝えたことで、条件に合わない案件は出てきませんでした。条件が曖昧なまま進めると、あとで「思ってたのと違う」になりやすいです。

⚠️ こんなエージェントには注意

・こちらのこだわりを繰り返し無視した案件を出してくる

・「とにかく早く決めましょう」と急かしてくる

・条件の悪い案件を「おすすめ」と言い張る

→ そういうエージェントとは早めに距離を置く方がいいと思います。

まとめ:教員の転職、思ってるより動けます

転職を考え始めた頃、「アラフォーの教員が転職なんてできるのか」と半分諦めていました。

でも動いてみてわかったのは、教員専門の転職エージェントが存在するということ、そして正しいルートを使えば書類フィルターも突破できるということでした。

一般エージェントに断られても、自力応募で書類落ちが続いても、それは「教員に需要がない」のではなく、「ルートが違っていた」だけかもしれません。

転職を考えている教員の方は、まず教員専門のエージェントに相談してみることをおすすめします。登録・相談は無料なので、話を聞くだけでも動いてみる価値はあります。

教員専門の転職エージェント

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